低燃費車について

ハイブリッド車のプリウス、インサイトの発売や、フィットの高セールス、ガソリン直噴エンジン、CVTの採用,燃料電池車の技術開発など、ここ2、3年で低燃費乗用車へユーザーの関心が高まっている。
乗用車の国内販売は低調とはいえ、保有台数は着実に増加傾向にあり、今後の自動車用燃料消費の増加が予想されています。またここ最近のガソリンの急激な値上げに対しても低燃費の車に買い換えたいたいというユーザーが多くなってきている。
街中であまり見ないハイブリッドカーの車。それは、価格が普通の乗用車よりもかなりの価格が高いのである。なので年間1万キロくらいの走行の人が低燃費車を買ったとしても、総合的に見ても安いことにならないらしいのでなかなか買い替えがすすまないのです。

燃費のいいと言われる車の走行可能距

ガソリンが満タンで50リットル入る車で、現在の燃費はガソリン1リットル当たり10キロを走る車を基本に考えてみましょう。そしてガソリン価格は120円と仮定します。つまりこの車は1回満タンにすれば500キロ走る事ができます。ちなみに1回の満タンにかかる費用は6000円ですね。
さて、この車の燃費が何らかの手段で、ガソリン1リットルあたり11キロ走れるようになったとします。そうすると、1回の満タンで550キロ走る事ができます。もともと500キロだったので、50キロも多く走る事ができる様になりました。
では、実際にどうすれば燃費が良くなるかと言うと、簡単にできるのは燃費が良くなるオイルを入れるとよいでしょう!それとタイヤもメーカー指定の空気圧より少し高めで入れると摩擦が減りますから燃費が良くなります。(空気圧についてはガソリンスタンドのお兄さんに聞いてみては?)

低燃費とエコについて

地球温暖化の原因となっている二酸化炭素排出などの温室効果ガスの削減が求められている。このようなことから「エネルギーの使用の合理化に関する法律」が改正され、自動車等のエネルギー消費効率について更なる改善が求められている。
そこで、二酸化炭素の排出削減にもつながり、ガソリン代等の節約にもなることからユーザーの関心が高い、燃費向上をうたった直噴エンジンの低燃費車(フィットなど)やエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドカー(プリウスなど)が人気が出てきているひとつの原因といえる。
海外ではバイオエタノールが持てはやらされている、化石燃料である「石油」を燃料にすると、二酸化炭素の排出量が多くなるので、それを回避するために穀物、イモ類などはもとより、非可食部分などから、発酵によって得られる燃料のこと。もともと自然中にある物質を循環的につかうので、化石燃料より優れていると言われる。

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